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連載5回目でページを変えるのは早いが、シルヴァラント編を1ページに収めるには長すぎる。
この辺で2ページ目に入ろう。

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[#06] 2/21

一度パルマコスタに戻り、アイテムを補充がてらサブイベント。
オリエンテーションに挑んでみた。
ヒントを頼りに街中を回り、4つのチェックポイントをクリアして戻る。
60秒以内にクリアすれば「パルマコスタ博士」の称号が得られる。

しかし、最短でも83秒までしか出せずギブアップorz
チェックポイントは14か所の候補から4つが選ばれるため、運の要素が大きいが
ロード時間がネックになっている気もする。


次の目的地のソダ間欠泉で、スピリチュア像を入手する。
ハコネシア峠のコットンに渡して、再生の書から情報を得たい。
関所もあるが、なぜかショコラが通行証を落としていった。それで通れる。

ソダ間欠泉は島にあるのだが、そこまでの交通手段は……たらい船
海が荒れれば簡単に転覆しそうだ。
水が苦手なリフィルでなくても、不安になる。

ToS-028

間欠泉を渡って像を回収するには、ジーニアスの協力が必要だ。
アイシクルで一時的に凍らせれば、その間は水の上を渡れる。1回で成功。


さらに、実はここが第2の封印だ。
せっかく来たことだし、ついでに挑もう。
ちょうど行商人がいるため、消耗品を補充できる。

水の封印というだけあり、水属性の敵が中心。
ユニゾンアタックのチャンスが来たら、ピコハン+ライトニングでミョルニルを打つといい。
900ダメージが狙える。

この辺まで来ると、ぼちぼちEXジェムも集まってくる。
1人4個装備でき、EXスキルで様々な特殊効果を得られる。
EXジェムはLv1~4の4種類あり、レベルによって選択できるEXスキルも変わる。
高いレベルのジェムは入手しにくい代わりに、強力なEXスキルが入っているわけだ。
異なるレベルのEXスキルを装備したい場合、古いジェムを破棄しなくてはならない。
同じレベルでなら自由に付け替え可能だ。

Lv1が手に入ったら、まずコレットに渡そう。
ディフェンドとアキュラシーを付ければ、複合EXスキルのサーチアイテムが得られる。
バトルでのアイテム入手率を上げる効果だ。
Lv2は、1個目はロイドに回してパーソナルを付けたい。
マップ上での移動速度が上がるのは、何かと便利だ。


ボスは守護者ノーディス。ヴーニス2体を連れて現れる。
封印のボス戦は神子の試練なので、コレットが強制出撃となる。
今回も相手に取り巻きがいることを考え、いつも通りジーニアスを外した4人で挑む。

今までよりもさらに強い相手だ。
スプレッドや泡攻撃は、当たり所が悪ければ500ダメージに達する。
集中攻撃されれば一瞬で倒されかねない。

開幕はコレットを操作する。
ヴーニスにエンジェルフェザーを1発か2発入れて、次にユニゾンアタック。
ピコ破斬で追加ダメージを狙おう。
これでなんとか1体減らして、もう1体もブランディスの連打で押し切る。

ノーディスだけになったら、ロイド操作に切り替え攻撃を重ねる。
操作キャラにしていれば、スプレッドも見てから走ってかわせる。
回復はファーストエイドだけに頼らず、必要に応じてアップルグミも使う。
TPも少し余裕を持ってオレンジグミで回復したい。
5回ほどやり直したが、戦闘不能を出さずに勝利。2分36秒。


2つ目の封印を解いて、コレットは新たに天使の力を得る。
しかし、天使に近づくことには苦しみが伴う。天使疾患ってところか。
その夜は、眠れないようでずっと起きていた。
コレット:私の分も素敵な夢を見てね、ロイド……
もしかして本当に眠れないのか?

長かったが、ようやくパルマコスタ地方でやることを終えた。
ハコネシア峠も通行可能になり、目指すはアスカード。
再生の書によると、アスカードとマナの守護塔が残る封印の場所らしい。
天使言語で書かれている本だった。ジーニアスが興味を示す。


おまけに1枚、ある戦闘に勝った時。

ToS-029

コレット:私たちの武器は、愛と!
ジーニアス:勇気と!
クラトス:き、希望……

顔が引きつっているのが目に浮かぶようだ。

この勝利台詞も、今作から始まるテイルズの伝統のひとつだ。
「剣と魔法と団結力」「地位と謀略と騙し討ち」など、何を武器にするかはパーティごとに異なる。

6:19
ロイド:Lv14 コレット:Lv14 ジーニアス:Lv14 リフィル:Lv14 クラトス:Lv14



[#07] 2/22

関所を出て、少し北西に行けばアスカード
町の奥にある、大きな遺跡が有名だ。早速行ってみよう。

ToS-030

このやり取りをコレットは覚えており、続編で会った時に再現してみせる。
さらにリフィルの講義は続くが、その間も移動できる。
話はこんな感じだ。


この遺跡は、クレイオ三世が一週間続いた嵐を鎮めるため、風の精霊に生贄を捧げる儀式を行った場所である。
描かれた微妙な曲線は、風の精霊が空を飛ぶ動きを表すとされている。
さらにこの石はマナを多分に含んでいると言われ、夜になると青白く輝くらしい。

もっとも現在では世界のマナ不足によって、この石に含まれていたマナも失われつつあるという。
石に含まれていたマナが大気中に気化する時に独特の香りを放つのだが、これが一般に言われるフィラメント効果だ。
フィラメント効果は香りと共に火花が散るようにマナの輝きがあふれるので、
この石舞台の神秘性が増したのはフィラメント効果によるものと考えられるだろう。
当時の人々にはこの科学的根拠がわからなかったのだな。



講義を聞きつつ、クラトスは「幼い頃何かがあったのかもしれぬな」とコメント。
実のところ正解である。


だが、住民のハーレイとライナーが遺跡を爆破しようとしていた。
リフィル:貴様! それでも人間か!
制裁が飛ぶ。

ToS-031

目が輝いております。これぞ遺跡モード。

……が、もののはずみで爆弾のスイッチを入れてしまう。
爆発する前に、ロイドが解体。いつもながら器用だ。


このアスカードには風の精霊の伝説が残っているが
いつからか、精霊に生贄を捧げなければならなくなったという。
さっきの2人は、生贄に選ばれたアイーシャを助けるために遺跡を爆破しようとしていたのだ。

リフィルが身代わりを申し出る。いつもの慎重さからは考えられな……そうか、遺跡を守るためならか。
巫女の衣装を着て、儀式を行う。
現れたのは精霊でもなんでもない、モンスターだ。


ツァトグとのバトル。
今回はリフィルが強制出撃だ。珍しく取り巻きがいないボスなので、前衛はロイドだけで十分。コレットを休ませよう。
ジーニアスに特技メニューから魔術を指示する。全部で10回、6属性全て使わせよう。
こうすることで、ロイドは「命令させろ」、ジーニアスは「くるくるマジック」の称号を得られる。
後者はTPと知力を伸ばせるため、ジーニアスと相性がいい。

さて、ボス戦。途中から使う回転攻撃に要注意だ。
ここも防御を重視しながら戦おう。
いつも通りやれば問題ない。
初回プレイ時はライフボトルを5本も使ったが、今回はゼロ。自らの成長を感じる。
所要時間は2分11秒だった。

遺跡に住み着いていた精霊は偽者だったとのことで、一件落着。
この地の封印というのは、東のバラクラフ王廟らしい。行ってみよう。


しかし、そのバラクラフ王廟は今作きっての難所。可能な限りの準備をしたい。
北のルインと、ずっと西にあるハイマに寄り道だ。
石碑をチェックしてロングモードを解禁すれば、後が楽になる。
ここで寄り道する方が、結果としては早くゲームが進むだろう。

希望の街ルインは、続編のスタート地点でもある。
しいなが子供と遊んでいるところに出くわす(名前はパルマコスタの救いの小屋で聞いた)。

ToS-032

この選択肢、後者を選ぶとコレットからの好感度が下がる。


ルインには一通りの店、ハイマにはこの時点では強い武器を作れるカスタマイズ屋がある。
シンクレアー、スティングソーサー、シルバーソードを作り、前衛陣の攻撃力を350以上に高める。
特にスティングソーサーはハイマでしか作れないため、遠出してでも作りに行く。
黒鉄が2個足りなかったので、GRADEで購入。難関の前だし致し方ない。
また、ロイドは可能ならニンブルレイピアを作りたかったが、材料の真鍮が手に入らないのでシンクレアーで妥協。

ここまで武器は強化していたが、防具は道中で拾った物くらいしかない。
次に備えて、ロイドだけでも補強しておく。リングメイルとアイアンサレットを買った。
所持金を出し惜しみしていられる状況ではない。


バラクラフ王廟で、第3の封印に挑む。
ここは風の仕掛けがあるが、それよりも針トラップが危険。刺されるとHPが10%減少する。
ロイドのパーソナルが特に役立つところだ。

初回ではここでエンカウントが100回に達するが、今回はまだ73回。
ロングモードを効果的に使った成果が出ている。

一通りアイテムを回収したら、面倒でもアスカードに戻ってアイテムを補充する。
アップルグミを15個、オレンジグミは最大の20個まで買う。
前述の装備も含めて、これくらい周到な準備をしなければ乗り切れない。
そこまでの難関が、この次にはある。

ちなみにテイルズでは、アイテムの所持数の上限は1種類あたり15個の作品が多い。
しかし、今作は例外的に20個だ。この差は大きい。


風の守護者・ハスタールとのボス戦。いつも通りのメンバーで戦う。
初手は高い確率でエアスラストが来るので、ユニゾンアタックで止める。
あとはロイドを操作し、相手の攻撃を着実に防御しながら戦おう。
戦線を維持できれば問題はないが、それが難しい。
少しでも油断するとKOされる。

普通に勝つだけならいいが……ふと思い立って、誰も戦闘不能にせずに勝利を目指してみる。
5回ほどやり直すことになったが、なんとか達成。今回は2分23秒かかった。
戦利品のメンタルバングルは、今後役立つ装備だ。


封印を解除、コレットがホーリーソングを習得。
ショートカットにセットして、必要な時に使うとしよう。

だが……まだ終わっていない。
帰り道の途中、しいなが現れ戦闘を仕掛けられる。
この前にセーブはできない。まさに序盤の難関である。
しかも、今回は戦闘不能ゼロで勝利を目指している。
ボス戦2回を一度にこなすのは相当なものだ。

ToS-033

下手に動かれたら、また予期せぬ仕掛けでひどい目にあいそうだ。


しいなは今回も式神を召喚する。2人相手なので、こちらも前衛を増やしたい。
いつも通りのボス戦メンバーで迎え撃つ。

引き続き、操作キャラはロイド。
相手2人を引き離すのがまず最初だ。
しいなに対し、攻撃が入ったのを確認したら必ず獅子戦吼で〆る。
ダウンを奪うことで、こちらが回復する時間を稼ぐわけだ。
式神と戦う仲間に、アップルグミを使って回復しよう。

この戦術が的中し、一度で突破。1分25秒で速攻した。
しかしアップルグミが残り2個、薄氷の勝利だった。
オレンジグミだけでなく、こっちも20個まで買っておくべきだったか。


戦った後、しいなは意味深な台詞を残す。
「世界再生に成功すると、しいなの世界が滅びる」と。
クラトスは何か知っていそうだった。

ともあれ、シンフォニア最大の難関を乗り切った。


バラグラフ王廟を出たところで、またしても天使疾患が起きる。
転んだせいで手に傷が……って、痛くない?
この時、コレットがびっくりしたような表情を見せていた。

不自然に思ったロイドは、コレットと2人だけで話す場を作る。
有名な「コーヒーイベント」だ。
ホットなのかアイスなのか、コレットにはわからない。
何も感覚がしなくなったらしい。
問い詰められてもコレットは愛想笑い。だがロイドにはわかる、何かを隠している時の癖だと。

封印を解除するごとに、何も食べたくなくなり、眠れなくなり、そして何も感じなくなった。
おそらく、これが天使に近づくことだろう。
それでもコレットが何も言わなかったのは、大変でもなるべく楽しい旅にしたかったから。

……なんて言われたら、こうするしかないだろう。

ToS-034

ToS-035

7:52
ロイド:Lv17 コレット:Lv17 ジーニアス:Lv17 リフィル:Lv17 クラトス:Lv17



[#08] 2/23

初回プレイと比較して、プレイ時間は3hほどの短縮。いい調子だ。
レベルは平均で2下がっている。

アスカードで補給をすませた後、北のルインへ向かう。

しかし、町は完全に壊滅していた。
居合わせた暗殺者――しいなの話だと、人間牧場からの脱走者をかくまったのを理由に
住民は1人残らず連れていかれたという。

ルインの人々に恩のあるしいなは、人間牧場へ救出に行きたい。
そのためなら一行と一時休戦して協力してもいいというが……わかった。協力しよう。

しいなの初期Lvは17。パーティの平均に設定されるらしい。
術士ながらも接近戦を得意としており、相手のステータスを下げる技を持つ。
攻撃力がそこそこあるのもいいが、何より移動速度が速いのが長所。
あとはもっと豊富に技が欲しい。現状持っている技だけだとリーチが短く外すことが少なくない。


目指すアスカード牧場は、ルインの北東。
厳重な警備を見て、ロイドとリフィルが同時に変装作戦を思いつく。
服をここで1着くすねた他、実はしいなも同じことを考えており服を調達していた。
合計で2着、あとの4人を捕らえてきたという名目で潜入する。

この牧場の主のクヴァルから、エクスフィアの製造方法を聞く。
連れてきた人間に埋め込み、その生命力で作る……なんてことだ。
しかも強制的に外そうとすれば、その人間は怪物となる。
おぞましいという言葉では足りない。仕掛けた者は地獄行き確実なほどの、倫理に反する悪行である。

ロイドが装備しているエクスフィアは、母親・アンナから作ったもの。
エクスフィアを持って牧場から逃げようとしたが、怪物と化し殺された。
やったのはロイドの父親だというが、実質的にクヴァルが手を下したと言っていい。


敵兵に囲まれたため、しいなが式神を召喚し一時退却。

エクスフィアの製造方法を知って、まだ使い続けていられるものか?
こんな物、捨てて……はいけない。今は戦う力が必要だ。
クラトス:お前はもう迷わないのではなかったのか?
犠牲となった人々の命を背負って、戦う。


ハイマで脱走者に会って潜入ルートを入手し、再度アスカード人間牧場に挑む。
今回はパーティを二手に分ける。管制室に乗り込む突入隊と、仕掛けを解除する別働隊だ。
基本的に決定権はコレットにあるのだが、ここではその決定権をロイドに譲られる。

どちらでもバトルがあるため、両方とも戦える編成にしなければならない。
ロイドは突入隊で確定。イベント的にも戦力的にも、クラトスは必ず連れていきたい。
3人目は、コレットorしいなを選ぶと戦力のバランスが取れるだろう。ここではコレットを指名する。
漫画版と小説版ではコレット、OVAではしいなが突入隊に加わる。


まずは突入隊から行動だ。ソーサラーリングを使って仕掛けを解く。
別働隊は何度かの強制エンカウントをこなし、ルインの人々を救出する。
兵士よりもレイビット2体が厄介だ。前衛がしいなだけだと攻撃が集中して戦いづらい。

そして突入隊でクヴァルとの直接対決に挑む。
取り巻きのエナジーストーンは3機と多い上に、HPも5500ある。
この対策に、接近戦ができる3人を選出したってわけだ。

クヴァルはライトニング、スパークウェブ、それに降雷撃を使用。雷属性の使い手だ。
たまにピヨるので注意したい。ロイドにピヨチェックを装備させておいた。

クヴァルの相手はロイドに任せる。HPを見てアップルグミを使いサポート。
するとエナジーストーンがコレットを狙いに来るが、それこそがチャンス。
複数で寄ってきたところを、ブランディスで一気に弾くのだ。

ToS-036

何も感じないコレットだが、攻撃を受ければしっかりHPが減る。無理はしないように。

エナジーストーンを片付けたら、いつものように操作をロイドに切り替える。
HPが減ると使う護方陣は、フルヒットすると800ダメージだ。
予備動作が大きいので離れよう。

最後はロイドの魔神剣で決めた。2分42秒。
ロイド:やった、母さんの仇を取ったぞ!
クラトス:ありがとう……
ロイド:ああ、こっちこそ!


とどめはイベントシーンで。
クヴァル:クラトス……この劣悪種がぁっ……!

ToS-037

ToS-038

ToS-039

写真だといつものように冷静に言っているようだが、実際は本気だ。
本気で殺るだけの理由がクラトスにはある。
立木さんいわく「ここはテンション上げた」らしい。

8:56
ロイド:Lv19 コレット:Lv19 ジーニアス:Lv19 リフィル:Lv19
クラトス:Lv19 しいな:Lv18



[#09] 2/24(Part1)

アスカードで休んだ一行は、ハイマにてマナの守護塔の鍵を入手する。
第4の封印の場所だ。ルインから北にある。
ここもロングモードを解禁しておいて助かった。

1階広間から先に進む扉には仕掛けがあり、3人残して行かなければならない。
また二手に分かれるところだ。
今回は、ロイドとコレットが先発隊で確定。必然的にもう1人はクラトスorリフィルの2択だ。
前はクラトスを連れて行ったので、今回はリフィルを選ぶ。

途中に出るザコはあまり強くなく、3人でも問題ない。
螺旋階段が狭くて敵シンボルをかわしにくいが、よく見ればすり抜ける隙が見える。
ソーサラーリングで止めるのを狙うより、最初から回避一本狙いの方がよさそうだ。


ここは謎の封印ということだが、仕掛けは光属性らしい。
カーテンを燃やして光源を見つけ、その光を反射させ仕掛けを動かす。
ブロックがプリズムとして使える。

二手に分かれていても、どちらのパーティもソーサラーリングを使用できる。
実は2個持っているのか?

ToS-040

特定の場所に限り、遠くでも話ができる装置もある。
シルヴァラントベースと同様、この世界の基準で見ればオーバーテクノロジーだ。
旅から帰った神子の護衛が、この話を周囲に伝えていそうなものだが。


ボス部屋の手前で合流してから、守護者・アザトルとのバトル。
いつも通り、ロイド、コレット、リフィル、クラトスの編成で行く。

アザトルの一撃は重いが、よく見てガードすればそんなに問題ない。
取り巻きはいないため、最初からロイド操作。ダメージ稼ぎとダウン狙いを使い分けて戦おう。
予想外の攻撃もあるので、後衛もHPに余裕を持っておきたい。
2分12秒で決着をつけた。

ToS-041

「仲間想い」の称号を入手。やりました・w・b

この称号を得るには、ここまで一度も戦闘不能を出さずに来なければならない。
引継ぎ無しだと、Blackの腕では平均4回ほどボス戦をやり直すことになった。
大変だったが挑む価値はあった。取れてよかった。

入手難度の高さに見合う、優秀なステータスボーナスを持つ。
コレットは終盤までこの称号固定でいいだろう。


第4の封印もクリア。先に精霊ルナが現れたのが意味ありげだが、ここではまだ謎だ。
コレットはリヴァヴィウサーを習得。
敵に大ダメージを与えると同時に、仲間のHPを回復させる。
ただし、コレットが戦闘不能になる。

次は、いよいよ救いの塔。旅の終わりは近い。
だが天使疾患がさらに進み、今度は声が出せなくなる。
当面はコレットをバトルメンバーから外そう。


その夜、しいなは自らの……いや、自らに命じられたことの目的を語る。
確かに世界再生によりシルヴァラントは救われる。
しかし、同時にしいなの世界が滅びる。

それはつまり、しいなはこの世界の住人ではない。テセアラから来たという。
シルヴァラントとテセアラ、2つの世界は見えないが互いに干渉しあっている。
具体的には、マナの取り合い。
今はマナの流れはテセアラに向いているが、世界再生はその流れを逆転させる。
そうなると、テセアラが滅亡に向かうこととなる。

ファンタジアの設定では、シルヴァラントとテセアラは
あの世界の周囲を周る2つの月、ということだった。
魔科学に関する話も、踏み込むとファンタジアの要素が絡んでくる。

……わからなくなってきた。本当にこの世界再生が正しいことなのか。
いずれにせよ、答えは救いの塔で示されるだろう。


塔を出る前に、ボルトマンの術書を入手。
すでに救いの塔に行けるのだが、その前にハイマでソフィアと約束した。
アスカード人間牧場から逃げ出した囚人、ピエトロの病気を治す方法を探すと。

ユウマシ湖にいるユニコーンの角で、リフィルの治癒術を強化したい。
が、ユニコーンは湖の中。潜るにも深い。
精霊ウンディーネの力を借りて、助けよう。
しいなは精霊と契約する資質を持っている。


というわけで、再びソダ間欠泉を訪れる。
出現する敵は以前と変わらず、仕掛けも解除されたままだ。

以前ノーディスと戦った場所に、ウンディーネが現れる。
精霊と契約するには、まず戦って勝たなければならない。
これは召喚士の試練なので、しいなが強制出撃となる。
あと3人は、ロイド、ジーニアス、リフィルを選ぶ。

精霊戦のBGMは、ファンタジアと同じく「Fighting of the Spirit」
スターオーシャンでも、作曲の桜庭さんは名曲をアレンジして流用することが多い。
向こうでは「Mission to the Deep Space」や「The Incarnation of Devil」がよく使い回される。

しいなを操作し、散力符を交えながら削っていく。
この技でウンディーネの防御力を下げれば、ロイドの攻撃もダメージが上がるってことだ。
もとより足が速い上、EXスキルのダッシュを覚えているので
攻撃動作中でもなければ相手のスプレッドを回避するのは問題ない。
ジーニアスはまだサンダーブレードを習得していないので、ライトニングを軸に。
AIはそこまで完璧ではなく、たまに相性の悪い属性の魔術を使うこともある。

このバトルから、ライフボトルの使用を解禁。今回は2本使った。
所要時間は2分24秒、しかしGRADEが-1.53だった。


ウンディーネと契約。戦闘ではオーバーリミッツ時に限り召喚することができる。
アビス以降と異なり、今作のOVLはゲージ(表示されない)がたまった時に自動で発動する。
かなりきつい制限だが、しいなのOVLゲージは上がりやすい。
作戦の設定を変えて、召喚チャンスを確実に活用できるようにTP温存を指示。
また、表降晶符・水も習得。仲間の攻撃に水属性をつける技だ。

Lvが20に達すると、しいな以外は称号を入手できる。
ステータス補正がまずまず高いので、ロイド、リフィル、クラトスは変更した。
ジーニアスは「くるくるマジック」の方がいいと判断。
コレットはすでに「仲間想い」を持っているため、変えなくていい。


ユウマシ湖に戻り、助けたユニコーンから角をもらう。
リフィルはレイズデッドの法術と、「ヒーラー」の称号を入手した。
シリーズとして元を同じくするテイルズとスターオーシャンだが、同名の魔術も結構多い。
レイズデッドはそのひとつだ。

ここでオサ山道に戻る。坑道の奥にいる、ソードダンサーと戦う。
任意で戦闘を挑めるボスで、3回挑めるが期間限定。逃すと次以降は出現しない。
HPは8888、攻撃力の高さに注意したい。
それでも、総合的な実力はアスカード地方のボスと同等以下くらいだろう。
Lv15くらいで互角に戦えると見る。
もっとも、「仲間想い」狙いなら入手前には手出し無用だが。

わずか48秒で勝利。
入手経験値は186と少ないが、ヤタノカガミが手に入る。HPとTPを少しずつ自動回復する装飾品だ。
装備させるなら、ジーニアスかリフィルがよさそうだ。

今回知ったが、近くにある宝箱2つはソードダンサーを無視して取れる。
最初に来た時に回収すればよかったね。

10:22
ロイド:Lv22 コレット:Lv22 ジーニアス:Lv22 リフィル:Lv22
クラトス:Lv22 しいな:Lv21



[#10] 2/24(Part2)

救いの塔に行く準備、全て完了。

明日は運命の日……ということで、今夜はハイマにて自由行動に。
クラトスに2回話しかけると、最後の稽古イベントが発生。

ToS-042

他のメンバーとも話しておく。
本当の神がいるなら、どうしてこんな世界を作ったのだろうか。
しいな:ホントにどついてやりたいよ

最後にコレットと2人だけで話す。
といってもコレットは話せないので、文字をロイドの手に書くのだが。
明日は救いの塔、最後の封印を解けば完全に天使化する。

ToS-043

本当は「すごく」怖いんだよね。OVAでだけ聞けるコレットの本心だ。


救いの塔へは、竜観光のおじさんから竜を借りて行く。
3頭準備されていて、それぞれ2人乗り。
ロイドは誰と乗るか……ジーニアスorリフィルorしいなから選ぶことになる。
ここはジーニアスと乗るのが無難。他を選ぶとコレットが気を悪くする。


塔に降り立つと、コレットとクラトスは先に行っていた。
途中でバトルは発生しないが、塔の中には棺桶が大量に。今作のトラウマポイントのひとつか。
中に入っているのは、世界再生に失敗した神子か。
……いや、失敗というには少し違う。真相は追々書く。

最後の封印を解いた時、コレットは心と記憶を失う。
そして完全な天使となり、女神マーテルが乗り移る。
マーテル教会が主導する世界再生とは、マーテルの新たな体を用意することだった。
「世界は救われる、彼女を失えば」とは、まさにこのこと。

本当に、本当に他に方法は無いのか?
この世界再生の旅をしてきて、本当によかったのか……ロイドはYESと言えない。
ロイド:もう間違えないって誓ったのに……俺、また間違えてたみたいだ……
ここまでコレットが世界再生を強く願うのは、文字通り世界のため……ではない。

ToS-044

それなら、この方法で本当にいいのか?
残されたロイドは幸せに生きられる……とは、とても思えない。

もうひとつ、ここで世界再生を行えばテセアラが衰退世界になるという未確認情報もある。
レミエルの回答は実質ノーコメント。

本当に、この条件での世界再生は正しいのか?


だが今は、考えるより先にやることがあるようだ。レミエルの態度が一変する。
この手柄で四大天使の空位に収まるという、隠していた野心を明かす。
そしてロイド達を消すべく戦闘を仕掛ける。

世界再生の真相がシルヴァラントに伝わっていないのは、このようにして護衛は口封じに始末されていたからか。
さらに、護衛は口封じに始末されるという情報自体もおそらく歴史の流れに消えている。
シルヴァラントでは800年も世界再生に成功していない。


とにかく、レミエルと戦闘だ。
OVAでは、OP「ALMATERIA」のインストverをバックに戦う名場面。14年が過ぎても覚えていた。
リフィル:剣を拾いなさい、ロイド!
ジーニアス:ロイド、ボクらの友達はボクらで守るんだ! みんなで、イセリアに戻ろう!

成長を感じさせる、剛・魔神剣で決めた。

原作では、「Beat the Angel」のBGMが聴ける。
文字通り、天使とのボス戦に使われる曲だ。
五聖刃や精霊など、今作では相手ごとにボス戦BGMがいくつも用意されている。


クラトス不在、コレットは戦えないので、ロイド、ジーニアス、リフィル、しいなの4人で確定する。
ロイドを操作し、しいなとの連携やジーニアスの魔術で攻めるのみ。
レミエルが使うフォトンやホーリーランスに注意が必要だ。
光属性に耐性のある装備があればよかったが、まだ入手できていない。

途中ジャッジメント・レイで一気に2人倒されたせいか、GRADEは初回プレイの7.22を下回る5.46。
所要時間は2分48秒だった。


しかし直後、クラトスが現れる。
レミエルが助けを乞うが、先ほどの「劣悪種」発言は彼も聞いていたようだ。
クラトス:最強の戦士とは、自身が最も蔑んでいた者に救いを求めることなのか

ここでクラトスが正体を明かす。
世界を導く最高機関・クルシスの四大天使が一員だ。
神子を護衛するべく今まで同行していたが、それは同時に監視でもあった。

そして戦うことになる。
クラトス:お前に私が倒せるかな?
Lv22の時点では覚えていない術技も、この時は平然と使ってくる。
しかも防御力が高く、ダメージの通りが非常に悪い。
結局、この戦闘には勝てず。


が、クラトス戦は負けてもかまわない。
さらに新たな天使、ユグドラシルが現れる。クルシスを、そしてディザイアンを統べる者だ。
3連戦の3戦目、前戦で負けた場合は全員HP1からのスタート。
BGMは3戦全て「Beat the Angel」だ。

ToS-045

ユグドラシルの実力は圧倒的、どんな攻撃も1ダメージに抑えられる。
クラトスには勝つこともできるが、ユグドラシルには勝てない。


だが、そこにボータが数人の部下とともに現れロイド達を助けてくれる。
クラトスとユグドラシルも去っていく。

一行は、シルヴァラントベースに運ばれた。
コレットも生きてはいる。天使化の最終段階、つまりマーテルの器となる段階までは実行されなかった。
しかし、感情すら表せない。


一度にいろいろなことがあったが……整理してみよう。
まず、クラトスの真の所属のクルシスについて。
表向きはマーテル教会の元締めだが、裏ではディザイアンを統べる。
もしかしなくても、世界再生自体が彼らの用意した自作自演なのか?

クルシスの目的は、女神マーテルを復活させること。
適性のある少女を神子に選び、天使化させた上で体を捧げさせる。
その上で何をするのか、まではまだ不明。

そして、救いの塔で一行を助けたレネゲード。
クルシスに対抗する地下組織で、マーテルの復活を阻止するのが目的だ。
以前に2回登場した、青髪の男の名前が判明。ユアンという。
ボータもこの組織に所属している。

彼らもハーフエルフなので、こちらからは今までディザイアンと区別がつかなかった。
前の神子は旅の途中でディザイアンに殺されたと聞いたが、正しくはレネゲードだろう。


助けられたことには感謝するが、レネゲードはまだ信用するには足りない。
この基地から脱出し、その後は……テセアラに行ってみよう。
しいながエクスフィアをもらったという王立研究院なら、クルシスの輝石についても何かわかりそうだ。

まずコレットを助けて、それから目指すは真の世界再生。
何をすればいいか、テセアラで手がかりが見つかることを願う。

格納庫にあるレアバードに乗り、出発だ。

ToS-046

OVAでも、もちろん大きな区切りにあたる。
ゼロス:さーてと……そろそろ真の主役の出番、ってところか?
夜空を飛ぶ流れ星を見上げる、残り3人の仲間――ゼロス、プレセア、リーガル。
「ALMATERIA」がEDに入り、シルヴァラント編は終わる。

11:13
ロイド:Lv23 コレット:Lv22 ジーニアス:Lv23 リフィル:Lv23 しいな:Lv23


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